こんにちは、ねず実です✍
記事二つ目にして早速自分の薬ゼミ模試の成績について書いていきます。
先に点数の推移について書くと、自分は
統一①187→統一②205→統一③235→本番260
という流れで点数が上がっていきました。
それぞれの模試、本番については分けて書くので、まずこの記事では9月~10月くらいに実施される薬ゼミ統一模試Ⅰについて書きます。
薬ゼミ模試Iの結果
薬ゼミ全国統一模試Ⅰ(237回)2018年9月下旬実施
総合得点:187/345 (必須:63 理論:37 実践:87)
この時全国平均は175くらいあったと思いますが、周囲を見ていても、現役生であれば正直この時の点数はあまり気にしなくても良いと感じました。浪人生の場合は全国平均+10はほしいところですが。
この最初の統一模試では、丸2日間試験を受けるという本番と同じ状況での自分について知ることが大事です。
この模試では以下のことをやってしまっていないか自分で確認してみてください。
試験中やってはいけないこと
①必須など一問一答形式の瞬発力で解く問題で見直しをしない
一問一答形式の問題は比較的解きやすい問題が多いため、取りこぼしを少しでも減らすために見直しは重要です。
早く解こうとしてうっかり違う選択肢にチェックということもあり得るので必ず1回は見直しをしましょう。
YESかNOか、瞬発力で解く問題こそ見直しで防げるケアレスミスが多いのです。
②わからない問題にぶつかった時いつまでも考えてしまう
わからない問題が出たら、「きっと皆もわからないはず!」と割り切って後回しにしちゃいましょう。
自分の場合国試対策に本腰入れたのは12月くらいだったのでこの時期はわからない問題だらけだった記憶がありますが(笑)
③直前で答えを変える
これは試験中あるあるだと思います。
よくわからない問題で、直感により選択肢を選んだが、不安になって根拠もないのに最終的に選択肢を変えて間違える といった状況を指しています。
直感で選んだ選択肢は実は意外と記憶の奥から絞り出されたものだったりします。
選択肢を変える根拠が特にないのであれば直感も信じてみてください。
上記の3つ普段は成績もあまり悪くないのに本番でやらかす系の人達が良くやってしまうと言ってたものです。
普段から意識しましょう。
いま述べたこの3つについて、当たり前だという方もいるとは思いますが、その当たり前は本番の緊張の前ではどこかに飛んでいってしまいます。
問題を解くときのルールというものを自分の中に定めておき、そのルールは試験中絶対に忘れないようにすると本番も少し冷静になれるでしょう。
模試一ヶ月前からやっていたこと
通っていた大学は11月過ぎくらいまで教授による講義があったので、模試のための勉強というのはやれませんでした。
たまに大学で薬ゼミの講義もあったのですが復習もできずどんどん溜めてしまう有様・・・。
ただ、化学、物理といった基礎科目は基本的な化学構造も反応もわからないくらい成績が悪かったので薬ゼミのまとめプリントを休み時間を使って何周がしていました。
何をしてよいか分からない人は、「このプリントだけは!」、「この問題集だけは!」というものを決めて取り組みましょう。どうしても苦手な科目がある人は、苦手科目に時間を割けるのは今の時期なので苦手科目の領域別や青本の問題を反復すると良いかもしれません。
いろんな種類の問題集に手を出し過ぎて結局何も身についていないというのが一番良くないのかなと受験生活を通して感じました。
加えて、ぜひこの時期から気を付けて欲しいことがあります。それは、大事なのは何時間机の前で参考書を開いたかではなく、一定期間の間に何をどれだけ身につけたかであるということです。
人それぞれ勉強の仕方はありますが、
「3時間勉強したから今日のノルマ終わり」ではなく「参考書のこの範囲が終わったから今日のノルマ終わり」の方が個人的には良い様な気がします。
時間で区切るより、やれるだけ毎日進めていった方が無駄も少なくなりますしね。
1回目の統一模試、6年弱薬学部で学んできているのにそれでも知らないことが結構でてきます。まずは肩の力を抜いて臨みましょう。