おくすりぽりぽり

国試や受験、薬や病気etc...一方的に発信するブログ。

受験で失敗しやすい人の特徴を考えてみた その①

 

ねず実ですよ🐀

 

自分の経験と今まで出会ってきた人たちから、受験で失敗しやすい人の共通点についてシリーズで考えてみようと思います。まずはその①です。いくつまで続くかは未定です。

 

 

ここでいう「受験で失敗」は、今回の記事では次のような状況のことです。↓

サボってるわけではないし、それなりに勉強に時間は費やしているのに最後まで成績が上がらなかった

・模試や学内の試験ではいつもわりと良い成績を取っているのに本番でなぜか落ちる

 

あくまでもねず実の経験と出会ってきた人たちを振り返っての考えですが参考にしてみてください。

 

その①:受験をした経験がほとんどない

まず受験をした経験が少ない人とはどういう人かというと、ズバリ今まで高校受験や大学受験を推薦入試やAO入試でパスしてきた、また小論文のみや国語のみなどといった受験方法でパスしてきた人。

 

受験経験が少ないというと、単純に本番の緊張感に呑まれやすい、いつも通りの実力が発揮できないということが思い浮かぶと思いますが、それだけではありません。

薬剤師国家試験にしろ、大学受験にしろ、基本的にはどんな問題が出るか事前にわからない中、得意・苦手関係なく複数の科目を勉強する必要があります。さらに、勉強してきたことはそのまま出ることはなく、知識をその場で応用することもあります

 

試験慣れしていない人は知識をその場で組み合わせ、応用することが苦手だと思います。大学にもよりますが、大学内の試験は過去問から似たような問題が出ることが多いです。しかし国家試験はそうは行きません。同じことに関する問題でも、違う角度から色々な問い方をしてくる問題がバンバン出てきます。

 

試験慣れしていないと、聞き慣れない問われ方をされた時に知らないことだと思いこんでしまい、冷静に考えられなくなる傾向にあると感じます。

 

ではどうやって受験経験の少なさを補うかというと模試がおすすめです。

面倒でも模試は積極的に受けておくと良いです。予備校が作る模試は「なんだこれ!?」となってしまう問題も結構入っているので、想定外の問題を解く訓練には最適です。

 

模試といっても自宅受験は正直勧めません。本番の会場は自分以外にも人がたくさんいますし、時間も試験官によって管理されます。

 

他人がたくさんいる、日時も決められているという本番に近い状況で問題に取り組むことに意味があると自分は考えています。

 

ケアレスミスが多い人などは、それを減らすために試験中自分は何を気をつけるべきか考えながら解いてみてください

 

では、良い模試を📝