こんにちは、ねず実です🐀
最近涼しくなってきましたが、最近花粉症らしき症状が出てきてしまい、フェキソフェナジンに頼る日々です💊
受験生のみなさんは体調に異変を感じたら早めに薬を飲むなりしたほうが良いですよ。
無理すると集中力ガクッと落ちますからね。
今日はタイトルの通り昨年度自分が受けた薬ゼミ全国統一模試Ⅱの成績と、模試に向けてしたことを書いていきます。
- 薬ゼミ模試IIの結果
- 薬ゼミ全国統一模試Ⅱ(238回 2018年11月末~12月実施)の結果
- この時期どういう勉強方法が良いのか~個人的見解~
- 模試に向けてやったこと
- もうやる気が出ない・・・机に向かうのが辛い・・・な状態の人へ
薬ゼミ模試IIの結果
薬ゼミ全国統一模試Ⅱ(238回 2018年11月末~12月実施)の結果
総合得点:205/345 (必須:58 理論:47 実践:100)
この時全国平均は自分が結果を受け取った時点で192点でした。大学によっては12月くらいまで卒業研究があるのでこの時期でも国家試験勉強に本腰を入れられない学生も少なくありません。
また、国家試験の前に乗り越えなくてはならないのが卒業試験。ねず実の大学では12月に卒業試験があり、国家試験より難しいと噂されるくらいには難しかったため、そちらの対策にすっかり気を取られていました。
本番まで半年も無いなか、卒業研究発表会や卒業試験など、考えなくてはならないのは国家試験だけではありません。なので、やることを絞っていくと忙しい中でも勉強に取り組みやすいのではと思います。
この時期どういう勉強方法が良いのか~個人的見解~
個人的に受験生活で感じたことですが、得意科目と苦手科目がある場合、得意科目をさらに極めていくよりも訳も分からず解いているような状態の超苦手科目を減らす方が足切りの存在する国家試験では安全策になります。
104回薬剤師国家試験を受けた感想ですが、問題ごとの難易度の差が激しかったように感じました。
ねず実は薬学生でありながら、薬理が大の苦手でした。模試ではいつも薬理は順位も下位20%には入っていました。とりあえず予備校の講義はしっかり聞いていましたが1月の最後の模試でも結果は酷かったです。
そこからは薬理はとにかく基本的な問題だけは落とさないようにしようと、領域別問題集と模試の正答率50%以上の問題に絞って取り組みました。
その結果、国試本番の薬理は全くわからない問題もありましたが、基本的な内容(おおまかな作用機序や薬が作用する受容体について)を問う問題が多く、苦手なはずの薬理で点数を稼ぐことができました。
何が言いたいかというと、本番に手を差し伸べてくれるのは、意外にも苦手なはずの科目だったりするということです。
模試に向けてやったこと
物理化学については、薬ゼミの講義で頂いたまとめプリントを主にやりました。
まとめプリントの内容としては、代表的な反応式だったり、良く出る計算問題だったりがまとめられた、基礎の詰まったものでした。
他の科目については国家試験の過去問をしっかりやりたいところでしたが、体力もなく、軽いうつ状態だったのかやる気もあまり湧かなかったため、過去問を科目別に一問一答形式にまとめてくれている「Newナビ・データ」をちまちまやっていました。「Newナビ・データ」は一冊に全教科入っているのが楽だから使っていましたが、内容的に領域別問題集とあまり変わらないです。
あの分厚い青本に取り組む体力がない方はせめて領域別問題集を繰り返すと良いでしょう。
領域別問題集の範囲ごとに存在している解説ページも結構要点がまとまっているので、基礎問題も危うい方は、ここを完璧にするだけでかなり成長できると思います。
もうやる気が出ない・・・机に向かうのが辛い・・・な状態の人へ
ねず実も何度もこういう状態になりました。必死で勉強に励んでいたわけでもないのになんだか疲れてしまっていたんですよね。
ただ、こういう状態の時に何もせず休んでいても、却って勉強から離れることに不安を感じてしまい、さらに疲れてしまうなんてことになることもあります。
そういう時にはスマホアプリで勉強するのもおすすめです。
ねず実はやる気が出ない時は、「グッピー」という医療従事者向けの就職サイトが提供している薬剤師国家試験アプリでごろごろしながら過去問を解いていました。
5年分の過去問が無料で繰り返しできるので重宝していました。
国家試験のアプリは他にも色々あるので、ぜひ自分の使いやすいものを探してみてください。