どーも、ねず実です。
薬剤師になって約1年たったので、今回は1年目を振り返ってみようかと。
テーマはタイトルにある通り「1年目で困ったこと」。これで困ったのはねず実だけかもしれませんが、意外と共通の悩みだったりするかもしれないと思い紹介することに。
今回は3つに絞って紹介します。
まず一つ目・・・
医薬品の先発名と成分名が一致しない
最初の職場ではとにかくこれで苦労しました。
学生の頃、医薬品は成分名で勉強していて、商品名(先発名)なんて全然知らなかったんです。薬局実習、病院実習でも実習先ではジェネリックばかり触れていたので先発名はあまり覚えていなかったんです。
最初の職場は薬品棚が五十音順ではなく薬効順というやつだったのでどの薬がどこにあるかより分かり辛かったです。棚に薬効についてメモがあるわけでもなかったので最初はピッキングするにも時間がかかってしまいました。
今の職場は五十音順なので、場所が把握しやすく新人でもピッキングに時間がかかりません。その代わり名前の似ている医薬品の取り違えだけは細心の注意が必要です。
二つ目・・・
PTPシートの切り方が人によって違う
これもかなりの怒られ要因になっていました。
学生の頃はPTPシートを1錠単位に切ると誤嚥の恐れがあると教えられたので、イラストの「A」のように切っていました
しかし就職してみると、一緒に働く人によって「B」のように切る人が意外と多く、「B」で切る先輩方に「「A」の切り方だと数が分かり辛くて患者に迷惑だ!」と注意を受けました。(1錠シートを飲み混むような患者はそもそも一包化しているから問題ないのだそうです・・・、本当かな?)
転職先である今の職場でも「A」、「B」どちらもいるので、シフトが一緒になった人に合わせて切るようにしています。
ねず実はいつも世間一般としてどちらの切り方がメインなのか迷いながらPTPシートを切っています。
そして三つ目・・・
レセコンの入力方法を知らない
これもどうなんでしょうか。
ねず実は「事務の仕事だから」という理由で薬局実習ではレセコン入力にほぼ触れなかったです。大学でも教わった記憶がない・・・。
就職早々処方箋を渡されて「レセコン入力ぐらい言われなくてもできるよね?」と言われ見事できず役立たずの仲間入りを果たしました。🐀=3
聞いた話によると人手が足りていれば薬剤師はレセコンに触る機会なんてないけど、人手不足の職場とかだと薬剤師が入力するのは当たり前なんだそう。
4月から薬剤師として働く人達へ
新型コロナなどで医療機関がざわついてる中での就職、とても不安だと思います。
ねす実から言えるのは、入ってみないとどんな職場かはわからないということ。
無理はするなということ。
薬剤師は大学卒業後もずっと勉強の仕事です。ずっと頑張る必要があります。でもずっと頑張るなんて難しいです。
しんどくなったら無理せず休んでください。
我慢が報われる時代はもう終わりましたから。