こんにちは、ねず実です🐀
今年は梅雨が長かったせいでやっと夏だと思ったらすぐ秋らしくなってきましたね。
ねず実は生まれてから大学卒業までわりと都会なところに住んでいて、虫やカエルの声というものをたくさん聞けるのはキャンプで山に行くときくらいでした🐜
就職を機にかなりの田舎へ引っ越したため毎日虫の声を聴きながら暮らしています。
カエルの大合唱→セミの大合唱→コオロギの大合唱と聞こえてくる声たちの移り変わりで季節を感じています。
さて、 今回は久々のお受験記事です。
1年くらい前の記事を見直したら薬ゼミ模試についてでしたね。
9月は受験生の意識が二手に分かれる月だと感じています。グループA、Bに分けてみましょう。
グループAの人は9月からそれまでよりさらに勉学に励む。
8月(夏の象徴となる月)が終わるということで気持ちの面で一区切りついたり、夏の模試での結果を見てここからの計画(勉強計画や進路の見直し)を考えたりする。
頑張りすぎて冬頃に燃え尽きたりやる気を失う人と最後まで駆け抜ける人とでさらに別れる。
グループBの人は火がつきにくいので受験目前までマイペース。
なんとなく過ごしてしまい気づいたらもうすぐ受験日。
時間はないがやる気は出ず結局そのままダメになる人、慌ててやり始めたら一気に成績伸びてなんか間にあった人、慌ててやったけど間に合わなかった人でだいたい分かれる。
どちらのグループも予め自分の性質を理解して計画を考えておくことをすすめたいです。
まずグループAの人でありがちな失敗が頑張りすぎるてコケる。
グループAの人は真面目です。ただ、とにかく頑張ればいいんだと9月からフルパワーで毎日長時間机に向かったり、残り半年では終わらないくらいの量の参考書を真面目にコツコツやろうとしたりした結果、体がついて行かなくなったり、結局終わらなかったしてコケる。
グループBの人はやる気スイッチが壊れぎみ。原因は単純に性格だったり、悩みなど何らかの原因で鬱っぽくなっていたり人によって様々。
性格の問題ならまだ良いのですが、鬱っぽかったり精神状態の問題だと危険。
やらなきゃとは思う→でもやる気がでない→焦りだけが募るという負のスパイラルで最終的にこの世とオサラバしたくなることも。
どちらのグループにせよやることは共通しています。
なんとなくたくさんの参考書を抱えて長時間机に向かうのではなく、自分が合格したい試験には具体的にあとどれくらい成績を伸ばせばいいのか、どの科目でどのくらい知識があれば良いのかの分析をした上で勉強に向かうことです。ゴールが視界に入った状態で進んだほうが疲れも少ないものです。精神衛生を良い状態に保ちながら行くのが合格の鍵。
終わりが見えない中でもがくと疲れちゃいますよ。
このやり方ならグループAの人は燃え尽きにくくなります。無理をする必要もありません。
グループBの人も「とりあえずこれだけやれば合格が近づくんだ」と安心感を持ちながら取り組めるかと思われ。
ゴールが見えないとかえって頑張ろうとする気持ちが薄れたり、焦りが増幅しすぎて廃人みたいになったりします。
ねず実は圧倒的グループBだったのでついグループBの解説が長くなる。
精神衛生というのは受験を左右する1番の要因だとねず実は実感しています。
もう9月、受験生活にはちゃんと終わりがあります。
心折れそうになる時もあるでしょうが、この機会に自分を見つめ直し、自分の心を大事にしながらここは踏ん張って進みましょう。
ではまた🐭