こんにちはねず実です。
コロナだなんだので自粛が長引きストレスはたまりゆく一方。
こもりがちだからかキラキラに飢えていました。
キラキラしていてのんびりできてさらに人が少なそうなところ...
そんな場所を探していたところバッチリな場所が群馬にありました!
その名も「ロックハート城」!
コロナ前に訪れ、お気に入りの場所に認定したのですが、交通の便の悪さからしばらく行けず...
今の自分が抱えるこの精神不安を吹き飛ばすのはここしかないと思い行ってきました!
久しぶりにいって良さを再確認したので紹介したいと思います。
注意:城内は撮影禁止エリアが多く、城内の案内に関しては写真ではなく文章での説明となります。
ロックハート城とは?
俳優の故・津川雅彦さんをはじめ沢山の方の協力でイギリスのスコットランドから日本の群馬県に1993年に移築されたガチ本物のお城です!!
もう一度いいます、モノホンのお城です!
ロックハート家の紋章は心臓と鍵という何とも素敵すぎるデザイン。
津川雅彦さんというと愛妻家としても大変有名ですよね。
その津川雅彦さんを名誉城主とする「愛」が溢れる素敵な場所です。
いざロックハート城
入場
チケット売り場に繋がる通路は石造りで入場前から素敵な雰囲気を醸し出しています。
ちなみにチケット売り場に行く前にウエディングサロンがあります。
チケットを購入して進むとお土産屋やカフェのあるこじゃれた小路が待ってます。
ギター片手にカントリーロードとか歌ってるお兄さんもいらっしゃる。
お土産屋やお兄さんについてはあとで語ります。
とりあえず城へ行こう。
途中ハートに取り憑かれた騎士がいました。
これがロックハート城だ!
外観
本物のお城なだけあって歴史を感じます。
ここでロックハート家は過ごしたんですね。
お城の傍らには貴重なロールスロイスやプジョーが飾ってあります。乗り手て~
あと横の方に教会もある。教会は入ることは可能ですが、礼拝堂部分は結婚式の時しか入れないのでじっくりとは見れない。
城内の案内
歴史エリア
ロックハート家の歴史について学べる資料室。
資料室というと地味な印象があるかと思いますがここはお城、キラキラと豪華な感じの資料室です。
ロックハート家だけでなく、イギリス王室についての貴重な資料もあります。
かの有名なマリア・テレジアに関する資料もあり、ロックハート家のすごさが垣間見えます。
ロックハート家の名前の由来なども面白いので自分の目で確認しよう。
王様がかぶってた王冠は思ってたより大きくて首を痛めそうでした。
サンタさんエリア
津川雅彦さんが世界中から集めたサンタクロースが所狭しと並んでいます。
愛情あふれる城主のお人柄が感じられるエリアです。
本当はサンタクロース専用の施設ができる予定だったそうですが、志半ばで頓挫・・・
津川雅彦さんの遺言によりサンタクロースたちはロックハート城に展示されることとなったそうです。
様々なサンタクロースがいてすごく楽しいところです。
ねず実はクリスチャンではなく仏教徒ですが、クリスマス独特の雰囲気が好きでここはお気に入りエリアの一つです。
香水エリア
展示室としては小さめですが、壁一面に飾られた香水たちは眺めているだけで優雅な気分。
様々な形の香水瓶は香水の知識が無くても楽しめます。
自分の知ってるブランドの香水を探してみるのも楽しいですね。
アクセサリーエリア
世界の有名ブランドアクセサリーたちが展示されています。
マリリン・モンローやオードリー・ヘプバーンが身につけたアクセサリーが展示されています。
ゴージャスすぎて身につけるのが大変そうなネックレスもある。
石についての説明もあり、オシャレに興味が無くてもけっこう楽しいエリア。
図書館エリア
お城や王室に関する資料、イギリスの文豪「サー・ウォルター・スコット」の初版本などの本がなんと1000冊おさめられている部屋。
図書館といっても貴重な資料たちのため触れることはできない。
鎧騎士と記念撮影するスポット。
ここにある座椅子は座り心地がマジやばい、欲しい。
寝てしまうので座るときは注意。
お土産エリア(城内)
特に買うものがなくてもここは見てるだけで楽しい。
アクセサリーがわさわさ売っていてキラキラしたものが好きな人にはたまらないエリア。
安価なアクセサリーも売っているが、メインはちゃんとした宝飾品のため気軽に買いづらい。
バックや財布もけっこういいものが売っているので、人とかぶらないものをお探しの人におすすめ。
ティーセットや香水瓶、ガラス細工なども売っており、個人的には香水瓶がお土産におすすめです。
アクセサリーが複数入った福袋的なものも売っていて、これはかなりお買い得なのでアクセサリー目当てで来た人におすすめ。
お触り、撮影禁止なので見ることしかできなかったが、銃剣や年代物のピストル、騎士が持ってそうな剣などがお土産コーナーに飾ってある。
パイプも色んな種類があり、展示物かと思ったらこちらは購入可能。
中二心をくすぐるアイテムが生で見られる。
ドレス体験
ロックハート城の目玉「ドレス体験」。
受付は城内にあります。
ドレスは本当に種類が豊富でサイズも色々、幅広い年齢に対応しています。
「人前でドレスなんて恥ずかしい・・・」とロックハート城に来る前は思うかもしれませんが、来てみればわかります、誰がドレスを着たって浮きません!
制限時間内であれば城内、城外好きなところで写真撮影ができます。
また、追加料金を払えばプロに撮影してもらうこともできます。
ドレス体験に参加した人しか入れないエリアがいくつかあるので、ロックハート城をじっくり楽しみたい方はぜひご参加を。
たまたまお話した年配のご夫婦もタキシードとドレスで写真を撮っていて、諸事情で式を若いときに挙げられず、子育てがひと段落したから区切りとして撮りに来たとのこと。
コロナのせいで結婚式を挙げられなかった人もいらっしゃると思いますが、予約なしでドレスが着れて撮影もできるロックハート城のドレス体験はいかがでしょうか。
ロックハート城では人の幸せが見れる
ねず実は人の幸せそうな顔を見るのが好きです。
某ネズミランドなどは疲労でイライラしてる人や泣く子がけっこういるので苦手なのですが、ロックハート城に来る方はにこにこした人しかいないので好きです。
ねず実がロックハート城に訪れたその日、見てしまったのです・・・プロポーズを(たぶん)!
城の前で誰かを待っている男性がいまして、そこに城から出てきたドレス姿の女性が来たんですね。
笑顔で素敵なドレスを着ている女性を見てその男性明らかに無言で全く動かない。
「なんだあのカップル?」と思ったのもつかの間男性が女性に何かを囁いて女性は笑顔「はい!」といって号泣。
あれは絶対プロポーズです(確信
ねず実の妄想では彼女の素敵なドレス姿を見てぽーっとしてしまったに違いありません!
ロックハート城は冒頭で紹介したように、城外にウエディングサロンがあります。
しかし実は城内にもウエディング相談所があるのです。
本物のお城で結婚式体験ができるブライダルフェアをやってるので、ドレス体験で「結婚」を意識してその足で結婚式について考えるなんてこともできちゃう。
いやあ、人の幸せは見ていて本当にいい気分になれる。
城外案内
歌ってる人がいる
チケット売り場と城の間はお土産屋やレストランのある趣のある小路になっています。
このエリアではいつもアコースティックギター片手に歌ってるお兄さんがいます。
このお兄さんの歌が素敵で、日常から私たちを切り離す役割をしています。
ロックハート城はクオリティの割に入場料が大人1100円と安すぎる。
というわけで素敵な歌をいつも聞かせてくれるお兄さんにチップとして1000円渡しました。
1000円渡したらCDを1枚いただきました。
CDを見てこのお兄さんが「Kelly Pettit」というお名前だと初めて知りました。
調べたところカナダ出身で写真家でも音楽家でもあるという多才な方。
帰りに車でCDを流したところドライブにかなりマッチしている。
きくのは夕方~夜がおすすめ。なんと1枚に15曲も入っている。
切ないようなうきうきするような不思議な気持ちにさせてくれます。
たった1000円でいい音楽に出会えました。
オフィシャルサイトも発見⇒
レストラン
レストランは2か所あります。
ねず実がロックハート城を気に入っている理由の一つがレストランのクオリティが素晴らしいこと!
お値段の割に量・見た目・味がとても良い。コスパ良い!
ビックハート
ちなみにねず実はロックハート城に来ると、だいたい城の真正面にあるこちらのレストランのテラス席でコーヒー片手に読書して過ごしてます。
このレストランはドリンクバーがあるので長々と居られる。
ロックハート城にくる客層はキャーキャー言わないので賑わっていてもわりと静か。
特に天気のいい日は青空をバックにお城と華やかなドレスの方たちがいらっしゃってとても優雅なひと時をすごせます。
オススメ料理はガパオ。
パトリシア
小路にあるレストラン。
美味しいものばかりだけど一番のおすすめはカレー。
結構スパイシー。具がモリモリ入ってる。
ティータイムはスコーンセットがおすすめ。
あひるがいる
イギリス庭園があるのですが、その横っちょにあひるのいる池があります。
たまに城の方まで移動して、飼育員のおじいさんの後ろで列になって散歩してます。かわいい
丘
イギリス庭園から少し外れたとこにある。
頂上では無料でルーン占いができる。
ふむふむ
「大変なこともありますが がんばって幸せを作りましょう」
なんてこったい。そりゃそうだけどさ。
桂由美ブライダルコレクション館
ファッションデザイナーとして世界的に有名な桂由美さんが手掛けたドレスが展示されています。
ウエディングドレスって白のひらひらのイメージが強かったのですが、ここに来たらウエディングドレスが白だけじゃない、同じ白でもこんなに違うというのがわかりました。
ロックハート城で式を挙げるとこれらが着れたりするんですかね?
貴重そうだから難しいかな。
世界のブライダルドレス館
こちらも外れたところにある。
気付かないで見ずに帰宅してしまう人結構いそう。
世界各国の結婚衣装が展示されています。
国ごとにタイプが違いすぎて面白いです。
順番に見ていくとオチがヤバい。
自分的にはオチが好きすぎて毎回来ちゃう施設です。(自分の目で見てね)
テディーの家
世界中から集められたテディベアがぎゅうぎゅうに展示されてるファンシーな施設。
めちゃでかテディはまじででかいから直に見るといい。
小路のお土産屋
以前訪れたときはハニーブッシュティーなど普段手に入りにくいハーブティーが売っていたのですが、今回はそういった商品は見当たらなかった。残念。
イギリスリスペクトなテーマパークですから、色んな紅茶や茶菓子があります。
ティーセットも素敵なアイテムばかりなのでお気に入りを探してみるのもいいですね。
可愛いネズミちゃんの置物発見。
予算の都合で今回は我慢。
おすすめポイント
至るところで座れる
座りごこちの素晴らしいソファや椅子がいたるところにある!
写真は図書館エリアにある椅子。
肩から頭にかけてのフィット感が素晴らしい。
おそらく背もたれの少し曲がっているところがこのフィット感を生み出している。
城内も別館のウエディング博物館とかもあちこちにふかふかのソファがある。
特に城内1階の結婚式のウエルカムエリアとしても使われるであろうエリアは大きいソファがたくさんあり、運転疲れの人たちがぐっすりしている。
ソファ、椅子自体が大変質がよく、どれに座っても疲れをとってくれる。
普通に買って持ち帰りたい。
空いてる
空いてるから撮影が捗る!
こんなに良いところなのになぜいつも空いているのか、それはアクセスの悪さのせいだと思う。
公共交通機関ではとても行きづらい。
でも世俗から離れて過ごすということを考えるとそこまで遠くない・・・かも?
おわりに
というわけで今回は日常を忘れてのんびりできるスポットとして群馬県のロックハート城を紹介しました!
ディ◯ニーとかでアトラクションより散歩をメインにしているというタイプの人におすすめ。
ねず実にはロックハート城みたいにのんびり過ごすスポットしてもう1つ大好きなテーマパークがありまして、
それは三重県にある「パルケエスパーニャ(志摩スペイン村)」!
ディ◯ニー、ユ○バよりパルケが好き。子供の頃は数カ月に1回行ってました。
テーマパークつながりで今度はパルケ紹介記事を書きたい。
ではまた次回🐀
【公式】ロックハート城|国内観光スポットランキング1位(旅行・レジャー総合サイトるるぶ.com)