おくすりぽりぽり

国試や受験、薬や病気etc...一方的に発信するブログ。

受験生なのにやる気がでない現象

ドーモ、ねず実です🐀

 

まだまだ暑い日が続いていますが、受験生のみなさん体調にはとにかく気を付けてくださいね🌞

今日のお題は「やる気がでない」ことについて。

夏も過ぎ、焦りはあるけどやる気が出ないという方は割といるのではないでしょうか。

自分もその一人でした。

やる気が出ないのは仕方がない

身も蓋もない話ですが、個人的にはやる気がなくなるというのは仕方がないのかなと思います。

自分は薬学部に入る前に大学受験浪人を経験しています。浪人生というと本当は必死で勉強に向かうべき立場だと思いますよね。

 

何とかしなきゃという焦りはあったものの、結局最後まで必死になることはできませんでした。

なぜなら進路を自分で決めたことがな一度もなく、浪人したのも現役で合格した大学が親の気に入るものではなかったから。

頑張ってもその先は結局親が決める・・・そんな考えがずっと纏わりついてました。

やる気というものは、自分がたどり着きたい場所まで進むときに湧いてくるものだと思っています。

 やる気が湧く時

「○○大学に入る」、「国家試験に受かる」だけで頭がいっぱいだとやる気は出にくいです。

「○○大学で××について学び、△△の開発に携わりたい!」とか、

「国家資格を取ったら余裕ができるから、ドイツ語を勉強してドイツ旅行に行こう!」

など目先の乗り越えるべきことのさらにその先でやりたいことまでイメージすることをおすすめします。

 精神疲労もやる気に悪影響

他にやる気がでない理由として「心の疲れ」があると考えています。

よく現役生より浪人生の方が成績の伸びが悪いと言われますよね。

ほとんどの浪人生は一度受験を経験しています。

やる気や緊張が最高潮に達する一大イベントである受験を終えてしまい心はお疲れ。

そのあとすぐにまた同じくらい力が振り絞れるかと言われると難しいと思います。

 薬学部は辛かったよ

ねず実の場合、この「心の疲れ」は薬学部に進学してからも続きました。

薬学部は最低6年間通う必要があります。

ねず実は特待生で成績を一定以上に保つ必要があり、6年間順位も気にする必要がありました。

 

6年間というのは結構長いです。

ただでさえ普段の勉強についても6年頑張ったのに、卒業試験、国家試験とまだ頑張らないといけないことがあります。

しかも薬学生は、6年頑張っても必ずしも卒業して薬剤師になれるわけではありません。

頑張りの終わりが見えないのはすごく辛いです。

「心の疲れ」にさらに新たなプレッシャーが追加されていき潰れそうになる人もいます。

同級生で鬱になってしまったという人は何人もいました。

そうならないために、「心の疲れ」は少しでも軽くしておきたいものです。

 心の疲れが軽くなれば多少やる気に繋がる

やる気はそもそも元気なときに湧くものなので、心身の状態を少しでも良くすることが大切です。

近所の銭湯やペットとの散歩でも良いので、自分の心を癒すものを見つけてくださいただ机に向かってるだけでは勉強がより苦痛になってしまいます。

 

ちなみにねず実は勉強が辛くなると近所の銭湯へ行ったり、ちょっと良い入浴剤を買って自分を癒していたよ

電車で近場に日帰り旅行とかもたまにすると良いリフレッシュになります。

しんどすぎて何もしたくないという人へ

受験や試験のことを考えると涙が止まらなかったり、何をしても楽しくない・癒される感じがしないという人は、

初めは行きにくいかもしれませんが、カウンセリングや心療内科を勧めます。

少しでも心が軽くすることが受験では大切ですよ🌼

また予備校や学校は無遅刻無欠席を求めますが、たまには休んで日帰り温泉やおしゃれなカフェでゆっくり過ごしてみてください。

🐭<受験なんかで死にたくなる必要なんてありません!

たまの休みは良いですが、そのままずるずると休んでしまい出席日数が足りなくなってしまった・・・なんてことにはならないように気を付けてくださいね☆彡

 

いよいよ9月に入り、焦る気持ちが出てきている受験生もいるのではないでしょうか。

時には無理も必要ですが、「無理」は続けるものではありません。

休息も意識して勉学に励みましょう。